6月22.23日と二日間千葉仁範士にお稽古を頂いた。そして昨日の懇親会で話された言葉に、非常に大切だと思う事をご教授いただいたので自分の為にも書き記しておこうと思った。 此処からは範士の言葉である。 「剣 道で、打つ打た…
剣道の強さは心の強さ
剣道、やはりその中に有るバロメーターは、何かといえば強さだと思う。 大昔、某範士が冗談で八段審査の事を話した事が有る。 今と違い当時の八段審査は剣風、風格を重んじていた。 今は。どちらが打てるか打てないかが基準になってい…
自分の稽古を見る
文明の発達は、人間本来の生きる使命。と言った人が居た。 確かに文明の発達は人間だけに与えられた特権、 文明の発展のお陰で人間は多大な恩恵をこうむっている。 我々剣道家でも自分の剣道が容易に見れる時代に成った。最初はビデオ…
自分が思う剣道
人それぞれに自分で思い描く剣道のスタイルが有るものと思う。試合中心に考える人。精神修養の克てとする人。 私自身、大それた事が言えるほど、剣道を極めたわけではないので、大きな事は言えないのだが、どちらかといえば、剣道を通じ…
質問に答えて
神奈川県の先生から、質問を受けた。子供や,大人の初心者が歩み足で面を打つのだが、一拍子の打ちにならないので何か矯正方はないかとのお尋ねです。 先ず厳密に、一拍子のうちと言う事になると、可也の高段の方々でも出来る方々はわず…
ご無沙汰でした
自宅と仕事場で書いていた日記。何かに手違いで上手くカキコが出来ませんでした。久々に書いてみます。 最近、自分の剣道の中で異変が起きています。京都大会の後,心にしたお土産、新たな課題に挑戦しているからです。 一つは残心。一…
50年掛かる基本
持田範士が10段が、基本を身に付けるのに50年掛かったと書いておられます。 その50年掛かった基本のマスターとは一体何なのか、ずーと疑問に思っていました。 それで自分の剣道を振り返り、50年かけてマスターしたものは何か、…
武者修行回想
昨日、カナダに帰国、あわただしい一日が過ぎた、だが、時差ぼけ予防のために稽古には出た。 そして感じた事、日本の稽古では、皆さん一応に間合いが近いと感じた事だ。昔からの教えがある、触刃と交刃、この間合いを意識してお稽古して…
剣法 邪正弁=山岡鉄舟
に対処する、これは決して偶然ではない。必ず作為が働く、だが、その作為に縛られない事が、剣道の無心だと思う。 2007年4月6日(金) 逃げながら打つ。 山岡鉄舟が残した教えに「剣法邪正弁」と言うのがある。 それにはこのよ…
京都大会の組み合わせ
いよいよ発表になった。本年度京都大会の組み合わせ。 今年は、鹿児島の先生だ。面識も無ければ、お名前も存じ上げない方なので、今からワクワクしている。 試合に余り肯定的でない熊自身が何故試合に、不審に思われる方が多いことと思…