自宅と仕事場で書いていた日記。何かに手違いで上手くカキコが出来ませんでした。久々に書いてみます。
最近、自分の剣道の中で異変が起きています。京都大会の後,心にしたお土産、新たな課題に挑戦しているからです。
一つは残心。一つは、本当の不動心。それに、絶対の強さ。これを何とか身に着けたい、と考えて稽古に取り組んでいるからです。
勿論そんなに簡単に出来る課題ではありません。
でも、技は有る程度出来る様になって来た。機会もママ捉えられるように成って来た。
技術的な物は、モウそこそこ来たのでは無いのかなと思うからです。
ということは後は精神的な部分を磨くしかない。それが今年京都に行き自分の宿題としてカナダに持ち帰った、事だからです。
残心も、心です。不動心も心です。本当の強さも、心です。
此処に来て初めて心の勉強の段階に来たな、と感じたからです。
年齢61歳。肉体的には衰えていきます。無理な掛稽古は出来なくなりましたし、飛べる距離も段々短くなり、鋭さが消えていきます。
それを補うのは心しかありません。来年までドレだけ、心を鍛える事が出来るか、勿論体もかけなければ衰えは早くなりま す。
秋の日暮れより落ちるのは早いでしょう。
剣道で一番難しい所にやっと到達した感じがします。やっと心の勉強が本格的に出来るのだなと感慨無量です。
だから自分の剣道に最近異変を感じるのです。これからが本当の修行だぞと心に言い聞かせています。