昨年は、京都大会に出発する、1週間前に、自分がやって居るラーメン屋がバンクーバーのベストらーめんに選ばれて、火が着いたように忙しく成った。 そのお蔭で、急遽、旅館もキャンセル料を払い、航空券も無駄にした。笑 その忙しさを…
何が違うか
一概には言えない。高段者と中級レベルの違いは何処にあるかだが・・・・・ 言える事は、危険度センサーの精密度の性能に差が有る。 当然、高段者は、精密度が高い。=間合いでの状況把握が正確に働く。 それが有るから、間合いに関し…
今年こそ
長い間、京都大会に参加できなかった。理由は二つ。新たな事業?を始めたことで、軌道に乗せるために、時間的余裕が取れなかった。 今一つは息子が昇段審査に日本に出かけるために、同時にカナダを開ける事が難しかった事。 新事業は三…
巨星逝く
羽賀の親父が亡き後、熊が最後の師と崇めていた、佐藤博信範士がこの世を去られた。 佐藤範士には親子ともどもお世話に成り、目を掛けて頂き、格別にご指導もいただいた。 筆舌に尽くせぬほど、お世話にもなった。 トンボ返りでご葬儀…
教えの捉え方、
古の教えに、曰く、皆さんご存知の・・・ 「我敵を、ただ打つと思うな、身を守れ、自ずと漏れる、賤ヶ家の月」 と言うのが有りますよね。 まあ、言わば、懸待の一致とも取れる、教えですが・・・ まあ、、語弊を恐れずに書けば・・ …
新たな金字塔
2013年8月31日、カナダのトロントで行われました第一回全カナダ居合道大会で、養心館メンバーのクリちゃんが、5段、6段の高段者の部で五段ながら、並み居る強豪を相手に、第一回のカナダ選手権者に輝きました。
単純で簡単に打つことこそ難しい。
剣道で、一番厄介なのは、自分自身の心のコントロ-ル、制御である。 身に着く技術というのは熟練すればするほど、手際よく要領よくこなせるようになる。 動きに無駄が無くなり、完単そうに仕事が進んで行く。 素人から見れば、結構難…
全米居合道審査。
6月29.30と、全米剣道連盟の要請で、居合道審査の審査員として、招聘を受けた。 日本から二人の居合道八段範士もお見えになり、審査員の末席を汚させて頂いた。 総じて、正直に書けば、受審段位に照らし合わせれば、受審者のレベ…
攻めの本質は・・・?
剣道では、相手を使うと言う言い方をします。 詰まり自分に主導権がある事を言います。 古い教えには「相手を引き回す」と言う表現も使われています。 さて、「攻め」についての考察ですが、 究極の攻めとは何ぞや・・・ 要するに相…
邪心
邪心。剣道での邪心は打たれずに打ちたい。それが全てを狂わせる。 この我欲とても言うべき心は、自分を目クラにする。焦りとはこの事なり。 冷静なる判断を下せる自分が居なくなる事だ。 試合稽古、此れを遣ると、殆どの生徒が、狂い…