羽賀の親父が亡き後、熊が最後の師と崇めていた、佐藤博信範士がこの世を去られた。
佐藤範士には親子ともどもお世話に成り、目を掛けて頂き、格別にご指導もいただいた。
筆舌に尽くせぬほど、お世話にもなった。
トンボ返りでご葬儀には参列させて頂いたが、おりしも東京の審査と重なり、お参りする方々の顔ぶれが寂しい。
多分、前夜のお通夜に顔を出されたに違いない。
熊に取り、これで、ご葬儀に参列させて頂く、義理のある師匠筋の方は居なくなった。
残念と言っても始まらない、生あるものは何時かは逝く。
心よりご冥福をお祈りする。