先日カナダ最大、最古の伝統ある試合で、黒熊がカナダチームで選手として出た。
其の団体戦決勝の様子を、何処の何方が存ぜぬが、youtubeに画像を載せている。以前にも何度か見たが、熱心な人も居るものだ。あんな奴にもファンが居るのか・・・・・・苦笑。
其の画像を、熊と交流の有る剣道かが見つけてきて、MIXに書いて、其処に画像を貼り付けてくれたので、知ることが出来た。ご苦労サンです。笑
試合内容は、上段相手に20秒ほどで決着をつけた。元々黒は試合には独特のセンスがあり、まあ、勝負強い所はある。其れが参考に成るのか如何かはしらないが、youtubeに画像を載せるとはご苦労なことだ。
まあ、我が家の子供は生れ落ちたときから剣道を遣ってきている。親が馬鹿だから、徹底して剣道は遣らせて来たが、本人たちは其れが当たり前の生活だと思って育ったに違いない。
とはいえ、日本とは異なり、子供の頃は、試合が年間3~4度、稽古も週三回であとは家で素振りをする程度の稽古だった。毎日、稽古する環境はカナダでは作れなかった。
彼らが世界大会のカナダ代表の中心的選手だった頃は熊自身も八段を目指していた頃で、週5~6回の稽古をしていたが、白熊は結婚を境に、仕事を日本の商社に勤めたこともあり、多忙が重なり、試合からは遠ざかった。
其れまで白熊は15~6歳から25歳位までは、地元の試合のトロフィーを総なめにしていた。其の頃、黒熊は、万年二位だった。
白熊にして見れば、仕事の忙しさもあり、遣るだけ遣ったと言う満足感からか、試合の興味がうせて行った。
と言うより3年間勤めた商社を辞めて、熊の事業を手伝うようになり、責任を持たなければ成らない事から、業績が伸びるに従い、仕事がが面白くなったに違いない。
其の点、黒熊は弟の気楽さから、剣道を主体に置いた生活をしてきた。だが其の黒熊も、34歳、もう直ぐ35歳に成る。現役選手としては、彼もそろそろ限界の年。多分今度の世界大会が最後の世界大会になるのかも知れない。
まあ、今後どうするかは分からないが、二人とも、剣道は一生続けていくことだろう。