Canada Youshinkan Kendo Dojo

リタイアしても、生きてるうちは働く。

9月に65歳の誕生日を向かえ、事実上引退。とはいえ、自営だから、会社には毎日顔を出している。ありがたいことに、事業も順調に業績が伸びているが、それだけに人手不足が慢性化、ついつい現場に立ち手伝う事になる。 だが最近、やっ…

地力をつける為に

熊の持論=剣道は戦いである。 戦いとは、自ら出向いて、積極的に戦う、ということを前提としている。 戦いの中には、しんがりと言う戦い方もあるのだが、これは敗戦色濃く、自分の見方や、殿様を逃がすための時間稼ぎで、戦う振りをし…

自分を知る、全てはこれから始まる。

俗に、見取り稽古とは良く聞く言葉である。 だが、本当に、この、見取り稽古の意味が理解できて居る人がどれだけいるか、はなはだ心もとないのが現状だ。 今まで、色々ご指導させて頂いて来た中で、言っちゃ悪いが、この人は、良くなる…

攻めは、泥棒、強盗、詐欺??笑

攻め方は、単一ではありません。 攻めというものを、解りやすく、どんなタイプの遣り方があるか、冗談交じりに面白く、分かりやすく解説すると上記の三種類の方法が考えられます。 詰まり、泥棒と、強盗、それに詐欺です。笑 泥棒は、…

榊原範士の記述

昔、榊原正範士が剣禅一致を説く、小川忠太郎範士に柳生の講習会の折、質問をされた。 今からの稽古、どんな風に気をつけたら良いでしょうか? 出きるだけ、ハッとしない稽古を心がけなさい。 ハッとするのは心の居つきです。心が泊ま…

剣道の学ぶべき事

昔、小川忠太郎先生は剣禅一致を説いておられた。 禅も、剣道も三昧の境地、なりきること。を説いておられた。 とつとつと、話される、話が結構難しいので中々理解しがたい話が多い。おまけに禅問答的な答えしか返ってこないので、尚更…

剣道は生き残る為に学ぶのだ

熊が20代後半の頃、堀口清範士と、田舎の観光のお手伝いをさせて頂いたことがある。その車中、範士が言われるには、「剣道は無理をしない事ですよ」と言われた、恐らく若い頃命がけのお稽古を詰まれて来た筈の範士のお言葉とは思えず、…

如何に指導者が大事か

今回、16日間、日本訪問で、9日間稽古をさせていただいた。その中で、稽古頂いた方々に感謝の念を持ちながらあえて感じたことを書けば、お稽古に対する、取り組み方の意識が低いのではと感じさせられる方々が居た。 剣道は、確かに、…

理解力

剣道は、もう既に450年も前から語りつくされた教本がある。五輪書、兵法家伝書、不動智神妙録、等など、其れを、如何理解して、如何自分の稽古に生かすか、それに尽きると思う。 またその時代時代の剣客たちが書き残した資料も少なく…

講習会終了

16日間に及ぶ日本剣道旅行も終わり、無事帰国した。 今回の帰国目的は、熊が行う剣道講習会。京都府、舞鶴と東京で開かれた。 16日間で稽古した日は9日間、土日は一日中稽古をしていた。熊に信奉を寄せてくれる方々が集まり、熊流…