Canada Youshinkan Kendo Dojo

「面打ちで心掛けている事4話」

第四に心掛けているのは、技術面での話しになる。 簡単に言えば中心を割ると言う事、其の中で熊が考える中心とは、中心の一点だということではない、相手の中心線と考えた方が良い、相手の目鼻口喉~臍に掛けての線である。 熊が良く生…

剣風

昔、榊原正範士に聞いた事が在る。 「剣道八段になると、それぞれの個性が剣道に出てくる、それがその人の剣風に成る」と 熊自信はマダ、自分がどんな剣風を目指して居るか掴めないで居る。 昔の理想から言えば、榊原正範士の正確無比…

「面打ちで心掛けている事3話」

面打ちで心掛けていること、第3話。 意志です、絶対に良い面を打つと言う事を稽古毎、相手毎、心に言い聞かせています。 先ず、最初の黙想の時に、自己暗示と言うか、メンタルトレーニングというか、自分が最近出した、最高と思われる…

「面打ち2話」 

自分の面打ちで1話は攻め切る事から捨て切る事について書いた。 完全に攻め切れたら完全に捨てきれるそれに繋がる要諦を書いたつもりだ。 第二に心がけている事は、腹で有る。腹つまり胆力、動じない心を作ることだが、此処で一番問題…

「熊が面打ちで心掛けている事」

「剣道は、面打ちに始まり、面打ちに終わる」とよく言われる。 それゆえか、ある程度の段位を持つと、面打ちにかなりの剣道家が意識を持ち取り組むようになるのでは無かろうか。 其の内の何%かの人は高段を目指して、究極の面打ちを求…

宿題

熊が参加している、剣道家の集まるサイトが有る。 そこで、有る人が、全日本選手権50回大会の 模範演舞として9段範士に若手七段、八段が三人がかりが行われたらしい。そのときの画像を探し 出してきて、サイトに載せた。 熊の手元…

「無駄話」

たまには良いだろう、無駄話も。先日の稽古で面白い発見をした。 熊の道場では、地稽古に入る前に必ず最低でも45分間は基本打ち込みを遣る。 殆どが面。前回の稽古、今、養心館で一番良い面打ちが出きる三人、熊、白熊、黒熊で交代で…

剣道形修練の在り方

姿勢を正し、丹田に気を満たし、敵を呑み、あらゆる技に乗り勝つと言う威力溢れる気位を以ってすること。 観の目強く、見の目弱く、呼吸を整え、長呼吸を以ってすること。 順序に従って動作をするに非ず、相手の気を見極めることに努力…

「スランプ」

スランプ、良く聞かれる言葉だ、SLUMP=暴落、不振、人気が下がる、興味を失う。と言う意味合いであるが、何故スランプになるのだろうか。 昔、熊の師匠はスランプは日に何度でもある、と言われた、そして又、稽古毎に有る。 とも…

「柳生流極意」

新陰流兵法目録始終不捨巻に、心之持所三関と言うのがあり、 柳生八代、厳春道機斎の書に 「心の持所と云うは、腹、背中、西江水と三つなり、腹を押し押す心もち成れば、背中の中筋に力わたるなり、。その二つこりて固まらぬように、総…