熊が参加している、剣道家の集まるサイトが有る。
そこで、有る人が、全日本選手権50回大会の 模範演舞として9段範士に若手七段、八段が三人がかりが行われたらしい。そのときの画像を探し 出してきて、サイトに載せた。
熊の手元にはNHKの50回大会の試合の模様を伝えるビデオが有るが、その 画面にはその部分は放映されていなかった。
いみじくもその画像は韓国で放映されたものであるらしい。ハングル文字の見出しがでかでかと出てきた。 今や韓国の方が剣道、何が大事か解っているらしい。
その内容は、恐らく常識を覆すには十分な内容で、驚きと感動すら見るものに与える内容であった。
熊は月曜日と火曜日が休日である。その画像が貼り付けられたのは二日前だった。
そして今日店に出て、早速、白熊にその画像を見せた。白熊は以前その九段の稽古を目の当たりに見たことがあり、いまもっちその範士の稽古は記憶に新しい。
それで白熊も熊と同じ感動を得たのか、その画像を養心館の生徒に 転送配布した。
そして一言、この画像を見て感じたことを、レrポートとして、コメントせよと、書き添えた。
そして今日の稽古で念を押した。 「観た、ああ素晴らしかった。」のコメントはダメ
内容を把握して、何に感動を受けたか、何を感じたか具体的に書き記せと宿題を出した。
これは初段以上のメンバーに課せられた宿題だ。
その画像の見方、感じ方でそのメンバーの剣道に対する認識 度ががわかると判断したたからだ。
今や、世の中から九段は出なくなった。となれば、この映像は永久保存版にしてもあまり有る価値が有ると思う。
京都大会でも九段の立会いは見れなくなった。心無い一部の役員がまた貴重な文化を崩壊してしまったようだ。
その責任は末代まで恥ずべき構造改革として、人々の記憶に残るに違いない。 いや、今の日本簡単に忘れ去られる時代だ、その方が気楽だ。
そして、韓国の方が何が大事で、何を残さねば成らないかを知っている。
一度壊された文化は中々元には戻らない。 残念なことだ。
、
韓国のこの画像を放映していただいた方々心からに感謝の意を述べたい。
この放映がなければ、会場に居なかった全国の剣道家は誰も知るすべが無い。
今や、剣道の試合だけでなく剣道文化継承までまで韓国に遅れを取ったといわれても仕方有るまい。
海外に居ると、こんなことばかりが目に付いてしまう。日本は確かに変わった。