Canada Youshinkan Kendo Dojo

田宮流の教え

2008年京都で、羽賀の親父から頂いた、書いた物の中から、こんなのが出てきました。 田宮流の教えだそうです。親父さんは92歳に成っても何処かから,必ずこうして後進の為になる剣理を探し出してくる。頭に入っているのかもしれな…

京都大会の思い出、2008年

8段を頂いてから、毎年、京都に出かけている。毎年お願いする範士に掛かろうと、下座に並んだ、そうしたら、元、国士舘の師範、矢野博範士に、「あんたは、元に座りなさい。遠慮することは無い」と言われてしまい、目的が頓挫してしまっ…

工事完了

お待たせいたしました。何とか、Yabuta さんのおかげで、工事が終了。 Yabutaさん、ありがとうございました。これで、頭の悪い熊でも何とか更新が続けていけそうです。感謝です。 さて、久々に新着情報の更新、公開です。…

京都から帰って。

本来、剣道考察日記に書く話題ではないかもしれない。 だが、つぶやきが、セキュリーティー強化で書き込めなくなり、何らかの不都合で、新着情報も書き込めない状態が続いている。 そこで、今、プロに頼んでこのサイトのリニュアル工事…

理解と自覚の差について。

羽賀忠利範士の手紙の中で、要約すると、 頭では、解っていても、体で表現できない、これが理解と自覚の差だというウ事なのだそうです。 「理解」とは理論理屈を聞かされて、三段論法的に論理思索を秩序正しく導かれて頭で理解すると言…

「居合道範士」

4月3日から一週間、羽賀忠利門下、同門の居合道範士が熊の所に遊びに来てくれた。 春先のバンクーバーの天候、今年は何故か定まらない、雨の日、雪の日が続いた。 そこで、遊びと言っても、観光もできない状態。 仕方なく、方向を変…

萩生徂徠八訓、江戸中期の儒者

人の指導に関して、1991年に羽賀範士から頂いた手紙の中にありました。 1 人の長所を初めより知らんと求むべからず。    人を用いて初めて長所の現をるるものなり。 2 人は、その長所のみを取らば即ち可なり。    短所…

「心の飾り」

この話には、異論のある方が有るかも知れないが、熊が沢山の範士の方々から聴いた話の中で、多分そう言う事だろうと感じていることを記します。 剣道で、よく無心と言う言葉を使います。まずこの無心の状態を作ると言うのはどんな事なの…

「独善的、稽古の意味」 

稽古=古を鑑みる。先人、賢哲の辿った道を考えて、自分に生かす。「温故知新」の意味もあると、昔、榊原正範士からお聞きした事がある。当に其の通りの意味なのだと思う。 だが、熊は頭が悪いから、もっと簡略に、端的に考えてみた。 …