Canada Youshinkan Kendo Dojo

先日の稽古。

久々に参加者が多い19名。夏休みが終わり子供たちが戻ってきた。

其処に他道場から一人出稽古に来ていた。彼は元々養心館に居たのだが、親の都合で他道場に移籍した。だが其処では彼は不器用で選手に成ることも無く、おまけに其処の師範が体を悪くし、その娘さん5段も他道場に嫁いだ為に指導者不在のまま4段3段クラスが指導を勤めている。

その為にますます自分がどうして良いか分からなくなってきて、熊に助けを求めてきた。熊のスタンスは来る者拒まず去る者追わずで遣っている。マア、今回それで他方で少し嫌な思いもさせられたが、其れはこの際関係がない。

その彼の話によると、最近顔を見せなくなったデンマークの選手、その他道場で稽古をしているらしい。確かに熊の道場ではダレも簡単には打たせてくれない。其処に行けば簡単に打てる相手が沢山居るから、そちらの方が面白いのかもしれない。

其れと、今回最大のトピックス、若いとってもとっても美人の白人女性が剣道を始めました。
多分、AKIRA君のGFだと思いますが、詳しいことは分かりません。彼女結構運動神経が良さそうです。楽しみです。

さて以前から、攻めに関して色々研究している。攻め方の中で何処に弱点が在るか、何処を如何、繋げたらモット有効に攻めから打突につなげる事が出来るか。

そこで一つ発見できたのは、相手がこちらの攻めに相気になっている場合、面白いくらいに固まってしまう。だから相手が、訳分からずに、打ってくるのが一番厄介だと言うこと。

詰り偶然が一番厄介だと言うことだけは間違いないようだ。偶然であれ何であれ打たれれば負けである。その偶然を必然に捕らえられる工夫が残された課題だ。精進しなければならない。