2011年7月2日カナダのバナビー市でカナダ選手権が開かれた。
今回、黒熊が4回目の優勝を手にするか、トロントの、世界大会ベスト8に入ったカマタ選手の初優勝なるか、大方の興味は此処に注がれた。
結果から言えば、延長戦の末、カマタ選手の悲願の初優勝。
ご本人も「やっと勝つことが出来ました」と大喜び。熊も心から賛辞を申し上げた。
その大会で、一つ非常に興味を持った事。トロントの、韓国人の道場が団体戦で2位に入った事。其れもおまけにポイント数4:4で代表決戦になり、優勝を逃した事です。
非常にまとまったチームで、マナーも良く、将来非常に期待が持てる選手達でした。
其れと、3日に行われた選手選抜総当たり戦。各地区、4名、トロント、モントリオール、バンクーバーの選手12名で、2名だけの選出枠にモントリオールの選手が入賞を決めた事です。
選手権優勝の、カマタ選手は当然代表選手に自動的に選ばれます。
今日行われたのは2位以下の選手達。
黒熊が、途中足を痛めて、二度引き分けにされましたが、9勝2引き分けで一位。
二位がトロント地区の強豪を押さえもんトリオールの選手が入った事は非常に賞賛に値する結果でした。
ご本人も嬉し涙に暮れていました。
後の選考は、これからの稽古内容練習試合などを通じて選んでいくそうです。
カナダの、選手達も完全に若返りを見せています。
黒熊だけが一人平均年齢を上げていますが・・・笑
力のある、良い選手団に育って欲しい物です。