昨年、12/13日から降り続いた雪。年が明けた今も路上に溶けずに有る。今年は記録的な大雪だった。今週末、又、降りだすらしい。
1M位の積雪は故郷富山では殆ど毎年見舞われる。だから、差ほど驚きもしないのだが、ここバンクーバーでは記録的な雪となった。
読者の方は、「え、カナダなのに、雪が降らない?」と驚かれるかもしれないが、お陰さまで、此処バンクーバー近海に暖流が流れており、其のお陰で非常に温暖なのだ。
冬の平均気温が4度、緯度が樺太の真ん中と同じ事を考えれば、其の異常さ?がわかる。だから其の海流がズーと沖のほうを流れた場合は、アラスカから寒気がドンと流れ込んで来る。
今年は其れに当ったようだ。いぜん1989年にも-17度を記録したことがあったが、雪が降らず只寒いだけだったが、今回は湿度の多い雲が流れ込んで雪となったようだ。
普段雪が無い街は雪には非常に弱い。車があちこちで立ち往生。バスは遅れる。交通が麻痺寸前の状態に成った。
お陰で、年末の稽古は可也出そびれた。其れも不思議なことに、稽古日になると大雪が降った。
9月頃から痛み出した左足首が完治せず、正座が出来ない状態で、稽古を続けていたが、丁度良い休憩になったのか痛みが引き出して、今は90%くらい直ってきた。
まあ、少し足を休ませろと言う、天の啓示だったのだと思うことにした。年明けても、雪は降り続き、4日の初稽古も出れなかった。
参加者は三人だけだったとの事。
だが、水曜日7日の稽古は15人が参加、事実上の初稽古に成った。足の痛みも殆ど引き、自分なりに足が使えたので、良い稽古ができた。
まあ、今年も、何とか、稽古が続けられそうなので、嬉しい限りである。