Canada Youshinkan Kendo Dojo

熊流素振り法

剣道仲間が、素振りについて色々書いていたので、熊が考え出した1方法を述べてみようと思います。

この方法は、居合道を学ぶ中から気が着いて、剣道の稽古に役立つと思い取り入れてみました。

居合いは、1本の技を一呼吸で抜くのが常道とされています。ですが、これは非常にキツイ稽古なのです。抜きつけ、切り下ろし、血振り、納刀まで一息で遣る。これは並大抵の稽古では身に着きません。

ですが、其れが出来るようになると、居合が非常に楽に抜けるようになります。

詰まり慣れの問題なのですが、その一息で、集中力気力をとぎらせずに、最後まで遣ることを剣道に活かせば、攻めから、残心に至まで気が切れず、集中力も切れなくなると言う事に気付いたからです。

そして脱力を知る上でも効果があった。刀は竹刀より重い、だから尚更振るには力が入る。其れを逆手に取り脱力を知る方法を編み出した。

工夫が、もたらす効果が大と言う事です。

1先ず、下腹に軽く力を入れて、肩の力を抜き、気持ちを込めて、ぐっと攻める気もちで、一動作で竹刀を大きく振り上げ振り下ろす。

2打った瞬間に肩の力が入って居るかどうか確認を取る。肩の力が入っていれば即抜くようにする。

3その抜いた感触を大事にその状態のママ打てるように、同じ事を繰り返す。

但し、此処でやる事は、この面を一息で1本をやると言う事なのです。打った後、面~~~~と気合を伸ばし息が吐ききれるまで伸ばす。一人稽古で気合が出せない場合は心の中で声を出せばいいのです。

1本の素振りを一息で遣る。当然、その声を伸ばす間は、気と集中力を切らせることなく遣ります。1本1分~1.30秒くらいで出来るようにします。

1本1分で遣れれば、攻めから、打突の機会を得て、打ち込み動作に入り、打突して、打ちぬけて、残心に至り次の立ち上がり迄、十分に気を切らせる事無く持続出来るはずです。

10本も遣れば汗が出てきます。素振りの数は少ないですが、効果は大です。
意識してやる事が大事です。試してみてください。