Archive for 4月, 2009

留守にします

日曜日, 4月 26th, 2009

今年も京都大会に参加の為に明日朝、出立します。

二週間ほど留守にします。

帰国後、又書き込みます。

4月 26 2009 | 新着情報 | No Comments »

充実こそすべて。

水曜日, 4月 22nd, 2009

昔、の師匠が、面白い事を言ったのを思い出した。
「スランプは一日に何度でもある。」

一日の稽古、イヤ、一回の其の相手との稽古の中でも上手く行く場合とそうでない場合があると言う事だと思う。

其れと、「一度の相手の稽古で同じ業を何ポンももらうのはよくない。」
と、今は無き中村毅先生が言っていた。

これらは全て、考えながら稽古をしろと言う事だが、其の考えに拘ってもいけない。

考えると=無心ではないと反論する人が居るかもしれない。
又拘る事も無心でない事は確かだ。

だが、考えなければ行けないのは、無心とは本当になにも考えていないのとは違う、考えてはいるのだが、ある瞬間、自然と体が反応して、思わず打っていた、と言うのが無心だと思う。此れは、中西康範士の教えだ。

だから、逆な見方からすれば、打たされたのもある種の自然に反応したわけだから、無心だと言えなくも無い。

ただ、前者と、巧者では、大きな違いが有ると思う。其の差は、其の瞬間に気持ちの充実、気合が充満されていたかどうかの差だと思う。

打たされた=脅かされた、欲をそそられた。=それらに同調するのは、気持ちが充実していない証拠だ。

充実している時は、そんな事だろうがどんな事だろうが、其れを乗り越えて、押しつぶして、果敢に出ているときであり、其の充実度には如何なる力もかなわないと言う事だろうと思う。

スランプが日に何度も在る=気持ちにむらがある。
同じ所を何度も打たれる=集中力が欠けていて、気持ちの充実がはかれなかった。と言う事に過ぎないのではなかろうか。

では気持ちの充実はどうしたら出来るか、熊は集中力だと思う。
集中力を高めて其の集中力の持続を保てるように稽古を積む。

体は正しい稽古していれば自然と動くようになる。正しい稽古とは何か=崩れない稽古のことだ。これは肉体だけではなく心も含まれると言う事を忘れてはいけない。

心を崩さない、体を崩さない稽古は=簡単な事だ打たれる覚悟を決めれば良い。

4月 22 2009 | 剣道考察日記 | No Comments »

4/18春爛漫

金曜日, 4月 17th, 2009

今年は、冬が長かった。未だに山には雪がありSKIができる。此処二、三日暖かくなり、街の街路樹が一気に花を付け出した。ドカッと花が咲く。冬が長かった年ほど其の傾向は強い。

最近、稽古では自分なりに一山超えた感がある。剣道もここまで来ると、日々の稽古でも調子がいいとか悪いとか、余り無くなって、何時も平均的な稽古はできる。

つまり、其の平均点が高くなった所で、落ち着いている。其の上に、もう一つ、見切りに新境地が開けてきたようだ。

年と友に、欲が無くなったのだろうか、打たれても良いと言う観念が出来たのだからだろうか、結構際どい所まで見切れる自信みたいなものが出てきた。

其のギリギリの見切りから、機に臨じて、体が自然に出ている感覚がある。此れは作為ではなく、攻め合いの攻防の中で其の機会が自然に見えて来るから不思議だ。

実際、自分の道場内だけの少ない稽古相手だが、自分の息子たちが以前に増して、熊との稽古に苦労している様子が伺える。

この年になっても、進歩している、感覚がつかめるだけでも幸せな事だ。実に在り難い。
稽古仲間に感謝しつつ、牛歩の一歩を進める努力をしていきたい。

そして此処最近、何だかやりたい事が増えて困っている。時間が足りない。
勉強したい事が増えてきた。其れは剣道だけではない、人間的幅が広がるかどうかは定かではないが、物事に更なる興味が沸く事事態、まだまだ、将来があるということか。

そんな最近の状態だから、身も心も、春爛漫である。

4月 17 2009 | 熊のつぶやき | No Comments »

ケイタ、カズキの結婚式

土曜日, 4月 11th, 2009

養心館の若手メンバーの二人、ケイタとカズキが10年近い交際の末に昨日結婚式を挙げた。フラワーガールには熊孫が二人白色のドレスで無事勤めた。

式場はバンクーバー市内では有名な、高級割烹の好レストランを貸切、ピアノの生演奏の結婚行進曲で、花嫁が入城。そして、マリッジコミッショナーの宣誓の下に、めでたく調印。

約100名の参加者が、若い二人の門出を祝った。ケイタは4歳から熊の元で稽古を積んできた。コテのケイタの異名がある。返し小手が上手く、上段、中段を使い分ける。

カズキは、熊が仕事で盛岡に行った時に剣友から剣道を遣る子で、語学留学の為にカナダに留学したいと言う女の子を紹介されて、熊の家で預かる事になり、当初ホームステイをして、カレッジを卒業した。

この二人どちらにせよ熊の子供みたいな物だ。まあ、幸せに成ってくれればそれで良い。

4月 11 2009 | 新着情報 | No Comments »

定例稽古会

日曜日, 4月 5th, 2009

今年も、京都大会の日が近づいてきた、熊は毎年この機会を利用して京都以外でも稽古のできる場所にお邪魔している。

其の場所で、毎年お世話になるのが、故郷富山の後輩の道場、志貴野剣道クラブである。まあ、此処の道場は気の置けない昔仲間との稽古なので、日本に帰国する際は必ず、此処を訪ねる事に成っている。

本来は、静岡の羽賀の親父の藤枝の道場にも出かけなければ行けないのだが、去年は京都大会に一週間、居合道の審査で一週間。二度、日本に出かけたので、時間が取れなかった。

今年は何とかと考えていたのだが、飛行機が関西空港に降りなくなり、カナダ便は成田だけになった。其の関係で、成田から京都入りは一日時間を損する。其の上、今年は飛行機の帰りの予約の日程が一日短縮されてしまい、合計で2日間損した事になる。

昨年から、交剣知愛、MIXで知り合った方々との稽古会も、京都、と東京で行われる。

京都では、通常の朝稽古のほかに、西村会の稽古が毎朝ある。其のほかにも去年からMIXの稽古会も参加させていただいている。

帰国の飛行機が成田発の為に、帰りに寄る、東京では中野区の稽古会に特別に参加させていただき、昨年は師匠の一人佐藤博信範士においで頂けた。

今年も中野区での稽古ができるように段取りして頂けたので、関東地区のMIX仲間と剣を交える事が出切る。

其れと今年は、以前4年前にお邪魔をさせた頂いた、岐阜神岡の稽古会にも参加させていただく予定だ。此処には昔良くご指導頂いた浅村先生を初め、山崎先輩も居られる。富山に近いために良く稽古頂いた仲間が居るので、此れも楽しいお稽古を頂ける。

こうしてナンダカンダ、熊との稽古会が定着してくる所が出てきた、ありがたい事だと常々感謝している。本来時間が取れれば、愛知県常滑市の稽古会や、まだまだ、お稽古頂ける所が有るのだが、何せ限られた時間なのでご無礼をする事に成ってしまう。

しかし、こうして毎年日本に出かけて、沢山の未知の剣道家の方々と稽古を頂けるだけでも幸せ者だと感じている。カナダの中では中々自分の殻の中でしか稽古が出来ない。其の点、熊は、世界一贅沢な剣道愛好家の一人では、無かろうか。

4月 05 2009 | 熊のつぶやき | No Comments »

榊原 正範士の言葉

金曜日, 4月 3rd, 2009

剣道初心者は、理合と基本と言う型の中に押し込まなければ成らない。
其のうち、其の型がが固まってきたら、外枠を外さなければ成らない。

それで、少し、自由に動けるようになって初めて、自然に形になる。

しかし、初心者の間に理合と基本の型の中に嵌らなかった人は、型崩れが激しい。
詰まり未来永劫上達する事は無い。何故か、不合理な稽古をすることに成るからだ。

持って生まれた容姿から型へ、型から形への移行、簡単なようで中々骨が折れる。
形が完全に整った時初めて誰が見ても不自然でない容姿が生まれる。

だが、始めに持って生まれた容姿と、形から抜け出た容姿とは山の頂上と裾野ほどの開きがある。

其の開きは何で表されるかといえば、品位風格の備わった容姿と成っている事だ。

4月 03 2009 | 剣道考察日記 | No Comments »

モントリオールの侍

水曜日, 4月 1st, 2009

アントン君が、毎年春休みを利用して、養心館に出稽古に来る。わざわざ6万円以上の飛行機賃を使ってである。バンクーバーとモントリオール飛行機で5~6時間掛かる。

それだけの距離を、たかが剣道の為に毎年小遣いを貯めて出かけてくる其の姿勢には頭が下がる。

熊が毎年日本に出かけて、京都参りするのに似ている。熱心な事だ。熊とて毎年出かけるのは何がしかの事を学びたいが為に年間の有給休暇全てを其れに裂いているのだ。

たかが剣道、されど剣道である。普通一般の剣道かには思いも寄らない事であろう。

モントリオールには白人の7段の中々確りした指導者がいるのだが、中々理合いのことまでは教えられない。事実、英語で書かれた剣道書に其処まで深いことを説明されている物はまだ目にしていない。

彼は、マギール大学というカナダでは、東大、京大クラスの大学生で非常に頭が良く、理解力が素晴らしい生徒だ。過去何度か稽古をして、矯正点を指導した、其の時に理合いを説明するので、今までそんな指導を受けた事が無い彼に取り、目からうろこが落ちたのだろう。

其れが彼を毎年、大金を払わせてバンクーバーにまで出稽古に来る大きな要因に成った。英語の指導は主に白熊と黒熊が遣る、彼らは12.3歳から羽賀の親父の薫陶を受けて、理合いの事も殆ど理解しているし又それだけの実力もある。

何しろバイリンガルだから、剣道の通訳をさせても先ず間違いが無い。通常剣道は英語が出来ても剣道が分からなければ通訳は難しい。其の観点から見ても彼らの能力は優れたものがあると自負している。

そこで、アントン君。現地での彼の周りは試合に恐々とした、試合勘に頼る反射神経の剣道を行っている。体力、反射神経に優れた彼らは直ぐに指導者に追いつく。

だが其の彼がくまと稽古をしても何処にも触れない。それで彼は、何が本物の剣道なのかが、おぼろげながら理解できたようだ。勿論、熊のレベルにした所がたいした事は無いのだ。

その熊が反射神経を越えた処に本当の剣道があると教えている。其処まで進まなければ、年老いたら稽古は出来なくなる。其れを何とか今若いうちに方向性を見つけたい其の気持ちで出てくるのだ、6万円、高いと思うか、安いと思うか、彼のみぞ知る。

4月 01 2009 | 新着情報 | No Comments »